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いまやコスメと育児の話ばかりよ

今年から幼稚園■療育グループ、卒業しました

4月じゃん!!!

療育グループ卒業しました

今週、幼稚園の入園式のうちの娘はん。
療育施設から園へ、丁寧な引き継ぎの資料をもらい、それに親からの補足説明の紙をつけて(作るのに2時間もかけた……)、提出もしました。


i3valley.hatenablog.jp


コロナの影響で6月から始まった、グループさん。
グループさんといいながら、本来は10人ぐらいのところたった4~5人。
お休みの日があれば子ども2人だけで、先生+保護者という大人が多い日すらあった(笑)。


基本的に、母子通園。
週に2回、給食あり。
9:45~13:00まで。
うちの園は、受給者証のみで通える施設でした。
ありがとう児童福祉。


家からは車で15分ぐらいでした。
最初は週に2回も通える? と不安いっぱいでしたが、3歳すぎてからもう体力ついてくるし、かといって中身はおこちゃま。
途中から「本当に週2回通園にしてよかった!!!」と本当に思いました。過去の私GJ! みたいな。
コロナで児童館も行きにくくなってて、刺激も受けにくかったので……。
あと定期的に健康診断もありましたし、そういう点でも安心でした。

いろんな活動

本来なら、遠足や潮干狩りなどもあった行事たち。
しかしまぁ、これまたコロナの影響ですべて流れたのですが。
園内で移動動物園がきてくれたり、ミニSLに乗ったりすることもできて。
先生たちがすごく工夫してあれこれ頑張って、子どもたちを楽しませてくださいました。


普段も、床が汚れちゃうようなドロドロ系の素材を使った感触遊びとか、温水プール、みんなで乗る滑り台などなど、家ではやりにくい体験がたくさんできました。


娘も、最初はベランダに脱走したり、椅子に座らなかったりと奔放だったのですが。
途中から朝のご挨拶もできたし、先生のお名前を覚えたし、朝のお支度覚えたし、お茶や給食はお歌まで「待て」ができるようになったりと、成長がみられました。


そしてなにより、グループだったのでほかのお子さんの成長も一緒に見られるのがよかったですし、見てもらえるのがよかったです。
お母さん同士、「○○ちゃん、アレできるようになってたね!」とか、「■■くん、今日はコレできたね!」とか。
そうやって声掛けができる、素敵な教室でした。
もうさぁ、最終日にお母さんたちが一言ずつ挨拶するんだけど、1人お母さんが泣いちゃってさ。
こっちもそれにつられて、涙が出てきそうになったのよ。
超少人数だったからこそ、いろいろ細かい話までできて、すごく恵まれました。


現在は併設する施設でST(言語聴覚訓練)は続けて行っているので、それはそのまま。
そして幼稚園に慣れないとということで、4歳になるまで発達検査はおあずけ。
発達検査の結果次第で、グループでお世話になった施設の「通園部」という、保育園や幼稚園に通う園児の降園後のクラスに通うか、はたまた別の民間の施設に通うか。
家の近所にSST(ソーシャルスキルトレーニング)を行っている施設をたまたま見つけたので、ちょっと夫と候補に挙げています。


もう幼稚園に関しては不安いっぱいなんですけど、なるようにしかならん! と……。
加配もないし、とりあえず飛び込むという……。


おまけのはなし

今回のグループさん、実は週5日通う「通園部」がいっぱいだったので、「あまり組」で編成された組織でもありました。
園は、歩行困難クラスや発達障がい、自閉症スペクトラム、ダウン症……いろんな人が通う施設。
うちのグループは娘のようなASDグレーの子、ADHDグレーの子、そしてダウン症の子が集まった、個性豊かなクラスでした。


私は学生時代、ボランティアサークルに所属していました。
友人に騙されて入ったサークルで、やる気のある若者ではなかったのですが。
そこは知的障がい、ダウン症、自閉症などを持つ子どもと、月に1度遠足に行くという活動を行っていました。
そのときは気が付きませんでしたが、私はそのときにいろんなことを学んでいたと。
このグループ療育で気が付きました。


何が本当、人生役に立つかわからない。
そのとき、サークルに入ってよかったのは今の夫と出会ったことぐらいだと本気で思ってたので(苦笑)。
当時はそのサークル、忙しすぎてちょっと病んでたのよ……。


4月になっても。
グループさんのために書いていた、毎日の生活習慣をつけるノートを記入しなくていいことに慣れない。
「あ、これ次回先生に相談しよう」と、娘の困りごとを頭にメモしておくクセも抜けない。
週に2回の通園は、本当に大事な生活の一部でした。
感謝しかありません。
っていうか、先生に話聞いてほしいわ……。
いろんなことを励まし、暖かく見守ってもらいました。
今年度無事終わり、園に出戻りしないよう(苦笑)、親子ともども成長していきたいです。