またマンガばかり読んでいる日々です。
実写化
最近、有名どころのマンガが実写映画化したり、舞台化したりでインターネットでは大騒ぎでございますね。
『図書館戦争』『空飛ぶ広報室』など自身の小説が立て続けに実写化されている有川浩さんが、エッセイ『倒れるときは前のめり』で実写化について書いています。
まだ全部読めていないのでさらっとだけ紹介しますが、どうして実写化OKを出すのか、どうして原作どおりに実写化ができないのか、実写化のメリット(メリットって語弊があるかもしれないけど、実写化、映像化がもたらすモノについて冷静にビジネスの目線で説明されている)が書かれているので、とても納得。
おもしろいエッセイです。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/01/27
- メディア: 単行本
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そしていま実写化で話題の『鋼の錬金術師』について、反対派も「あ、彼が出るなら…」と態度を軟化(?)したというエンヴィー役の本郷奏多。
私は本郷奏多が大好きで昔へんなブログ書いてるんですけど、彼も本当いままでいろんな実写化の作品に出ています。
i3valley.hatenablog.jp
そんな彼の最新写真集、最後にインタビューが載っていてそこに原作モノに出演するときのスタンスが書かれていて、その内容もすごくいいなぁ、と。
「いいなぁ」って頭の悪い感想ですね……。
あまり詳しく書くのもあれなんですけど、彼は「出来る限り原作に近づける」というスタンス。
これは自身がアニメもゲームも好きな「ファン側」の目線も持っているからなんでしょうね。アニメ声優もやっているし。
- 作者: 小暮和音
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写真集でバーカウンターでのショットには「ああ、陽くん大きくなって……」と『ヒミツの花園』(堺雅人・要潤・池田鉄洋・本郷奏多が兄弟で少女漫画家というドラマ)から彼をみている身としては、もう親戚のオバちゃんのような感想を……。
あと役者という仕事に関してのスタンスも書かれていて、やっぱり舞台向きだと思うのでお願いだからいつか劇団☆新感線に出てください。
新幹線ビジュアルの本郷奏多が見たいです、先生。
実写化待っている
そして、むしろ「これを実写化して!」と思っている漫画たち。
今までに何回も書いてるけど。
・『トップオブザワールドな人たち』
トップオブザワールドな人たち 1 (講談社コミックスなかよし)
- 作者: 小坂理絵
- 出版社/メーカー: 講談社
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高校に入学した主人公が、ひょんなことから「ギネスブック登録をめざす」部に入部するところから始まるお話。
部活モノ、恋愛モノ、ギャグといろんなものが詰まっている。
出てくるキャラクターが非常にどれも個性的だけど、主人公がいい意味で「普通」なのもいい。
できれば、『表参道高校合唱部!』をやっていたTBS金曜枠でやってほしい。
これはKindle出てないな~。
・『月夜烏草紙』
- 作者: 及川七生
- 出版社/メーカー: 白泉社
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これは! NHKの土曜時代劇(木曜時代劇)で!!!
CG技術が発展したいまなら「お化け」たちも大丈夫だ!
文明開化が進む東京で、美しい妖と主人公の千鶴とのおはなし。
世の中が変わっていくめまぐるしい動きになんとか付いていこうとする人、ついて行けない人。
様々な人たちの思いが引き起こす物語。
これ、本当最後の結末が素晴らしいんだよなぁ……。千鶴という女の一代記でもある。
・『ライアー×ライアー』
- 作者: 金田一蓮十郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/10/17
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ころころ女を変える義理の弟のことをあまりよくなっていない主人公(大学生)が、義弟に痛い目を見せるために女子高生に変装、別人として近づく。
いろんな「嘘」がからみ合って話が進んでいくが、その「嘘」がバレそうになるハラハラ感と、主人公が潔癖症になった理由、義理の弟が女を頻繁に変えるワケなども徐々に判明。
テンポが上手く行けば絶対おもしろいドラマになると思う。深夜枠でお願いしたい。
・『うのはな3姉妹』
- 作者: 水谷フーカ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2010/10/12
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豆腐屋の美人三姉妹の末っ子桜と、家族、商店街の人々の交流を描くほんわか四コマ。
まさに朝ドラ的ゆったりマンガ。日常系四コマとしてアニメ化もいいな~。
あと、『コレットは死ぬことにした』はアニメ化してほしい。『神様はじめました』の感じで。
- 作者: 幸村アルト
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2016/02/09
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現実的にはいまの少女漫画の実写映画化の流れからすると、『高嶺と花』が次にしそうな感じ。
- 作者: 師走ゆき
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2015/03/20
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あと『AKB49』もアニメ化か実写映像化してほしいなー。