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いまやコスメと育児の話ばかりよ

私が街の本屋に満足しない理由

朝起きて、メールチェックしているときに、壇蜜さんの『壇蜜日記』の新刊が出ていることを知りました!
なんてこったー!
そのつぶやきを文春文庫さんのアカウントにリツイートされ、あわあわしてすぐさま近所の本屋へ買いにいきました。


結果から言うと、売ってませんでした!
2すらもありません!
なんてこった!!


店員さんに聞こうと思ったら、なんかレジで新人さんに教育やっててて……声かけられる雰囲気じゃないし……。
そういうのは客いないうちにやってくれないか……。
検索機もなんか撤去されてるし……。
もうなんかがっかりしちゃって、すごすご出てきました。チキンでごめんなさい……。
明日電車に乗るので、その中で読みたかったんですが。
駅で買えるといいな。
マンガの品揃えは言うこと無いんですけど、文芸のコーナーがハードカバーと文庫ですっごい離れているのもちょっと嫌なんだよなぁあの本屋。
最近ムダに成人向けとBLの品揃えが増えてきたのも、ちょっとしょんぼりしています。

私の読書時間=移動時間

私が本を読むのは、移動時間が一番多いです。
大学通学に電車で1時間半かかってたので、通学時間が英語の予習とか授業の資料読み込み、そして読書の時間にあてていました。


そのころ本屋は駅前の本屋をよく利用していました。
学生時代まで住んでいた実家は、「閑静な住宅街」で本屋もコンビニもなく、地下鉄の駅で本を買っていました。
千里中央の「田村書店」、さらに大学入ってからは新大阪の本屋「談」、阪急豊中の「ブックファースト」をよく利用していました。
なかでも、「談」は私にいろんなマンガを教えてくれた最高の本屋でした。
ここのマンガバイヤーさんといつかお話してみたい、と思ったものです。
最近は新大阪を利用しないのと、この1階~地下が大々的なリニューアルがされているので、まだあるのか謎です……。
シギサワカヤ、アサダニッキを教えてくれた本屋でした。


で、この3つの本屋の何が素敵って

・レジが早い
・立ち読みに寛大
・新刊は結構揃ってる
・マンガの場合、何も言わずにビニールを取る→「ブックカバーおつけしますか?」→つけて、と答えるとめちゃくちゃ早く付けてくれる→「袋お入れしますか?」って聞いてくれる


というところ。


個人的に最後の「ビニールを取ってブックカバー」が最強!
書いたように、私は移動で読書をします。すみません、小説だろうがマンガだろうが、読みます。
なので、「乗車してすぐ読める」が最優先なんです!
ブックカバーも読みかけの文庫本は自宅で付けますが、買った本をちまちま出先で付けたくないし、マンガはカバーしないので紙のブックカバー付けてくれると本当助かるんです。


愛知に来て金山駅の本屋でびっくりしたのが、ビニールすら取ってくれず、袋にぽいってされること。
まぁ本屋+雑貨っていう感じであまり「本屋」感はないんですけれども……。
えーえーえーこのビニールって、素手だと破りにくいし、なんで袋に勝手にいれるん!??
いやほんと、なんでビニールを取ってくれないんですか……。このあと電車乗って、そこの中で読みたいのに……。
ちなみに、今日行った近所の本屋も同じなんです。
うん、いやブックカバーはいいとしよう。エコの観点から取り入れてない本屋なのかもしれない。
でもさ、ビニール、ビニールは取ってくれないか……。



そんなわけで、最近、本屋でなかなか満足していません。
私が贅沢すぎる客なんだろうけど、甘やかされて生きてきたのよ! 開き直ってごめん!


壇蜜さんの本、面白いのでぜひ。
Amazonにあるよ。

壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)

壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)

壇蜜日記2 (文春文庫)

壇蜜日記2 (文春文庫)

私が買えなかった新刊はこちら。

泣くなら、ひとり 壇蜜日記3 (文春文庫 た 92-3)

泣くなら、ひとり 壇蜜日記3 (文春文庫 た 92-3)