ということで、息子がハーフバースデーを迎えました。
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前回の娘の出産レポ書いたので、今回も。
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今回は本当にスピード出産で。
予定日は2021/06/11。
娘（2017/0914）が８日超過だったので、絶対今度もゆっくりだと油断してました。
前日6月2日に健診があり、「まだまだだね～」と言われていたので更に油断していました。
そしてその日の朝、出血があったのですが「昨日内診したからだな～」とお気楽に考えていた私……。
娘のとき、いわゆる「おしるし」がなかったんで……。
そしてなにも普段と変わらず過ごして、夜に。
19：45
あれ？ なんかお腹がぐーっと痛いぞ……？
と感じながら、娘を寝かしつけに。
まさかの、これ、陣痛では……？
たまたま夫がその日だけ直帰。
ちなみに、この日の前にも後にも直帰という日はない。
本当にたまたま、この日だけだった。
二人で娘を寝かしつけていたので、娘が寝てから「実は陣痛来ているかも」と夫にいきなり打ち明ける妻。
念のため陣痛アプリで間隔を測っていたのですが、もうガッツリいい間隔で。
20:30
「経産婦さんは早めに連絡してね！」と助産師さんに言われていたので、陣痛かばんに最後の荷物を入れはじめる。
いやしかし昨日の検診では「まだまだだね～」と言われてたし、そんな急がなくてもいいかな～。
九時過ぎたら電話しよ。
21:14
産院に電話をして、荷物を持って来てくださいと言われ、車へ。
お姑さんとお舅さんに「勘違いで帰ってくるかもしれませ～ん、そのときは笑ってくださ～い、すみませんいってきまーす★」なんていいながら出発。
うん、車の中でも痛いわ。
この日は雨で、どんどん酷くなるという予報だった。
うちから近い病院なので、10分ほどで到着。
受付でも痛みで立ち尽くし、助産師さんに「これはいいハリが来ているねぇ」と言われてしまう。
21:40
先生に診てもらい、「（子宮口）4cmあいてる」と言われ、入院決定。
え、もう4cm？ とびっくり。
窓口で痛みに耐えながら入院手続きの書類にサイン。
母にもLINE。
コロナの影響のため、立ち会いは夫が本当に「生まれた瞬間だけ」立ち会えるルール。
が、娘の出産のときも
「ごめん僕、血を見たらそこで倒れてそれこそ迷惑かける」
と立ち会い希望しない医療従事者の夫だったのだ。
助産師さんに「ご主人は立ち会い？ ここで待つ？」と聞かれた瞬間、
「いえ、この人はここで帰ります！」
と私が即答したもんだから、助産師さんが「え、いいの？？」的な顔していたのが今でも印象的。
「じゃぁ産んできます！」と堅い握手をして別れたのであった。
そしてすでに周期的に痛みが来ていたので、部屋に荷物を置いてすぐLDRへ。
本来なら持参したパジャマに着替えて出産を待つのだが、もう病院指定の出産用の服で分娩台にGO。
やった！
念願のLDRだ！！！
娘の時は手術台だったもんな！！！
90年代ヒットソング～オルゴールヴァージョン～が流れる空気に妙に感激。
21:55
助産師さんにいろいろ機具を付けてもらい、その間私は実家の家族に「入院した」とグループLINE。
「これは今日中に生まれそうだね」と助産師さんに言われ、びっくりする私。
え、もう、私、産む？
まじで？
もう、え、今日中ってあと少しですけど???
が、もう本当に陣痛の波がぐーっと来て、何も考えられなくなる。
娘のときはソフロロジーだったな。
そうだ、赤ちゃんも頑張ってる。
この痛みを受け入れ……
られるかボケ！
痛いわ！
（痛みのあまり脳内でも口の悪さが格段ひどい）
そうだ、私、娘のとき夜中の入院（早朝の出産）でほとんど寝てない中で手術台に横たわって、あちこち痺れてたし眠かったしで、後半記憶ないんだった……。
ちゃんと意識あるなかで陣痛と向き合うのは初めてなので（経産婦なのにな！）、ヒーヒー焦りだす。
今回の病院は、経産婦は陣痛促進剤使ってサクっと産ませるという方針なので、点滴を繋がれる。
私は他にも検査でウイルスに引っかかってたので、抗生剤も一緒に点滴投与。
そしてそうしてるうち、変な機械音が鳴り響く。
後からわかったのだけど、赤ちゃんの心拍が落ちてきているアラームだったらしい。
ただこれはどうやら横向けに寝ていたから、装置も圧迫されたものだったらしいけど。
そこで助産師さんが先生を呼びに行き、子宮口も開いてるからと産むことに。
しかしここで、私！
そう、私！
経産婦なのに、娘のときの記憶がほぼない私！
いきむのが下手！！！！
先生に
「声を出さない！」
「お尻上げる！」
「顎は下！」
と何度も注意され、もうめちゃくちゃ痛いし、しんどいし辛いし、泣いた。
４～５回目ぐらいのいきみで、もう先生が出そうとしているのがわかって、こっちも早く終わらせたくて必死。
わ、わたしだって頑張ってるのに～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！！
22:59
娘の時は「ずるん！」って出たのわかったんだけど、今回はそうでもなかったのが意外。
え、出た！？
出たよね？？？？？
おわったね～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？
っていうか、夫そっくりやな君！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
と、生まれてきた息子を見て「ひゃー、パパそっくり、ヒャー！！！」と変なテンションで繰り返す。
「22時59分だね」と若先生（産院は院長（父親）と息子の若先生がいる）。
「23時なる前だったねー」って、、まだ22時台だったんだ!? え、入院したのさっきだったよね!?
本当に日付変わる前に産んだな！
しかし本当の地獄はここからだった……。
そう、後の処置……。
会陰切開しなかったものの、助産師さん曰く「一般的な経産婦さんぐらいの傷かな★」というところを塗ってもらうときが一番痛くて、先生に「痛みに弱い人だねぇ」と言われしまう。
「だって痛いですよぉ～～～～～～」とずっと文句言いながら耐えてた。
早く終わってください～～～～、出産終わったのに～～～～～～～とあまりにも文句言うので途中から助産師さんが手を握ってくれてた。
本当にすみませんでした。
着替えさせてもらって、再び息子と対面。
記念撮影も。
そして車イスに移動して、LDRを後にしました。
LDRから出るとき、次のお産の方が受付にいるのが見えて。
空けときました！
と達成感に満ち溢れる私。
23:50
部屋に戻ったのは日付かわる寸前。
生まれた報告を夫、実家、お姑さんにメール。
夫以外は返ってきた。
夫はまだまだかかると思って、娘と寝てたらしい。
夜中2時ぐらいにたまたま目覚めてLINEに気づいたらしい。
ということで、入院（出産）0日目がここで終了。
つまり明日からはもう「産後１日目」カウントで、シャワーも入っていいことに。
なんか損したような得したような？
入院3時間だからご飯も出ず深夜料金だけ取られた気もするが、早めに家に帰れるのはいいことかな、と前向きに考えた。
助産師さんに「こんなサーッと入院してきて、サーッと産んでいく人なかなかいないよ！」と言われたぐらい、自分でもびっくりのスピード出産でした。
でも痛いもんは痛い！
そして夜中なのに産後の変なテンションでなかなか寝付けず！
ツラい！！
夜中だから誰にも「生まれたよ」って報告できないし！
んもう！
しかし、夜で良かった。
なにより夜で娘が寝た後だったし、お風呂も終わって夕飯も終わってた。
だからメイクも落として寝るだけだったからきれいな体だったし、ご飯食べてたことで体力も十分にあった！
更には夫が帰宅早くて、病院にもすぐ送ってもらえたし。
これは本当ミラクルなタイミングだった。
コロナ禍の出産入院
新型コロナの影響で面会NG、荷物の受け渡しは受付でお願いという完全ガード。
しかしこれが、意外と良かった。
全個室の病院だけど意外とドアが薄くて（苦笑）、廊下の声がよく聞こえてきてたんですよね。
あ、これお見舞いあったら結構響いちゃう系だな～、と。
だから、今回すっごく静かでゆーーーっくり過ごすことができました。
娘のときの病院（富山県）は、食堂でみんなでご飯、母子同室、母乳推進！ っていう病院でした。
ここは食事も個室で、授乳も部屋で、そっか娘さんのときも混合だったのね、じゃぁ今回もね！ ってもうじゃんじゃんミルク持ってきてくれる。
新生児ってお腹いっぱいだったらちゃんと寝てくれるのね!? って今回びっくりしたよ……。
娘のとき、入院中体重増えなくて大変だったのに……。母乳こだわらないって言ってたから足してくれてたらよかったのに（4年前のグチ）。
しかも夜も「帰ったら娘さん見るための体力いるでしょ～？」って何も言わないでも預かってくれて（笑）。
結局入院中はオール夜間預かりでした。
すっごく助かった！！
こんな感じでスピード出産だったのと、このような静かでゆっくり過ごせたのもあって、本当体力の回復はかなり早かったです！
おかげさまで
まぁそんなこんなで母子元気の出産でした。
が、息子は退院前の診察に引っかかって、生後８日で大学病院診察になったり、最近はMRIを撮るために日帰り入院したりと、実はいろいろありました！
どれも命に関わることはなく、普段は元気いっぱいなので、ご心配なく。
Twitterでスタバ飲んだりマクド食べてたりするのはソレです。
あ、私は元気です！
以上！
