完全なひとりごと。
レジ袋が有料化されてはや数か月。
私が以前住んでいた富山県は結構レジ袋有料化が早くって、私は「レジ袋を常に持つ」ということがすでに習慣になっていました。
雑誌の付録でもいろいろ「エコバッグ」が付いていた時代、キャラクターものに惹かれてつい買ったもののタンスの肥やし……というものも今また活躍しています。
先日、こういうツイートをして。
昨日服を衝動買いしたとき、レジで袋どうされます?と聞かれて買うことに。
— 三谷アイ (@yamatoneko09) 2020年9月27日
服がセールで1,000円に消費税、レジ袋が11円、合計
1,111円!
わーいゾロ目だーとレジ前で喜びました。店員さんはウフフと笑っていました。
平和でした。
レジ袋っていうか、このお店の名前入ったビニールの「ショッパー」、すごい可愛かったんですよ。
気に入って、そのまま娘の夏の水着を入れてしまうのに使った。
私、今年35になるんですけど。
私の世代って、「ショッパー」をサブバッグ代わりにしていた方、多いと思うんですよね。
ちょっと頑丈な、アパレルブランドの名前入った横長の紙袋。
あれ重宝していた世代。
つい溜まって掃除のとき結局ウキー! ってなっちゃうんだけど、可愛いからってつい捨てられない(そしてまたウキー! ってなる)。
なんていうか。
たしかに、スーパーのレジ袋って要らないこと多いんだけど、「ショッパー」ほしいと思ってしまうんですよね……。
ちょっと地球環境のことは置いておいて(置いちゃだめだろ)、ほかの視点で考えると。
どうなんでしょう、「ショッパー」のよる宣伝効果って、落ちてないんでしょうか。
「○○のパン屋さんの袋持ってる人最近多いな! 流行ってるのか! 今度買ってみよ!」
とか、
「この辺、ドラッグストアの袋持っている人多いな? 近くにあるかな? 便利そう」
とか、
「〇〇の袋持ってる人多いなー、あ! セール始まったのか!」
とか。
そういう街ゆく人が、「宣伝」している効果って、どこかしら私はあるものだと思ってるんですけど、このへんって最近どうなんでしょうか。
私が思うほど、元からそんなにないのかなぁ。
それかあれかなぁ、みんなスマホとか音楽聞いてそんな通りすがりの人、じろじろ見ないのかしら。
レジ袋や紙袋、そのブランドやお店のデザインで雰囲気やセンスがわかる結構重要なものだと思うんだけどな~。
セールをはしごして、たっくさんショッパーぶら下げて、家に帰ってそれをひとつひとつ開ける。
そんな作業もワクワクして楽しかったんだけど。
そんな時代じゃなくなったのね~っていう、もはやオバハンの感想になっちゃうのが悲しいですね。
スーパーとか、コンビニとか、ドラッグストアの「日常」にはレジ袋持っていくので。
学生とか独身時代の思い出とか、家でまた開封するワクワクとか、そういう夢というか。
結局わたしはそういうのに、お金を払ってしまう気がします。
ご、ゴミの分別ちゃんと頑張るから……(震え声)。