行ってきたー!
劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season花 ライブ・ビューイング
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Produced by TBS
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:小栗旬/山本耕史/成河/りょう 青木崇高 清野菜名/河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子 礒野慎吾 吉田メタル 保坂エマ/近藤芳正/古田新太 ほか
2017年5月15日(月)の昼公演が、全国映画館で生中継されたのです!
髑髏城の七人がすきだ!
『髑髏城の七人』は、2004年と2011年に見ています。
2004年は「アカドクロ」を見ていて、そのときのキャストは、
古田新太 水野美紀 佐藤仁美 坂井真紀 橋本じゅん 佐藤正宏 山本 亨 梶原 善 他
2011年は若いキャストで「ワカドクロ」。
こちらは、
小栗旬 森山未來/早乙女太一/小池栄子 勝地涼 仲里依紗/高田聖子 粟根まこと 河野まさと/千葉哲也
なので、今回の小栗くん主役は二回目でした。
見るのは通算3回目だけど04年と11年は話の筋がちょっと違って、さらに年数も経ってるからいい感じに忘れてて(笑)、今回もすっごく楽しめました!!
映画館で演劇とは
実はわたし「ゲキシネ」は見たことがなくて(演劇を録画編集して映画館仕立てにしたもの)、LVってどうなんだろって思ってたんですけど、けど!
いやー、こりゃいいわ!
もちろん照明の派手さとか音のドカンドカンくる臨場感はないんですけど、映画館ならではの大音量で迫力あるし、俳優の表情がアップでよく見える!
カメラワークもほどほどに良く、舞台全体がよく見られてとてもよかった。
そして新感線はもともと映像を多く使ってるから、映画のスクリーンで見ても違和感がなかった。
とくに動きがスローモーションになるところは、本当に役者の演技力とカメラワークと演出と舞台装置が相まって、生中継の舞台とは思えない、完成された映像かと思うほど美しかった。
なんかすごく泣いたわ
天魔王っていうと、前回森山未來くんがマントを翻して超かっこよかったんだけど、今回の成河さんたら!
もう、「THE★悪役★」で!
ルキーニ@エリザベートでもいい感じに狂ってたけど、いやー気持ちいいぐらい今回も狂ってたよねぇ!
大丈夫なのかってぐらい狂ってた(笑)! 最強だわ~。
私、普通の成河さんがわからない(笑)。
LVでアップになるからか、そして役者の力がすごいのかっていうので涙誘ったのが、りょう、青木崇高、清野菜名の3人。
清野菜名ちゃんはもう一族の生き残りで必死で悲痛で、りょうさんは線の細い、女性らしい繊細さがよく出ていて、青木崇高さんはその仲間の絆と熱さがよく出ていて。
もう、なんかすごい泣けたんですよ。
そして私の大好きな、七人のシルエットが出て来た瞬間にはまたダーッと涙が。
いや、その分古田新太の贋鉄斎で爆笑したけど!!!
贋鉄斎、04、11年版とまた違いましたね。
あんな変態だったっけ、みたいな(笑)。
古田さんの捨之介がみたいな~って思ってたけど、贋鉄斎で超満足です(笑)!!!
今回の劇場、客席が回るってどういうこっちゃねん? て思ってたけど、時間の経過や場所の移動の理解がスムーズにできますね。
そしてカーテンコールで素晴らしさが発揮されるのもわかった(笑)。
面白い劇場だな~。
最後にSeason「風」のキャストが発表に。
うえーん、向井理とか羨ましいし、松山ケンイチの2役ってことは、アカドクロと同じ筋ってことだろうし~!!!
こっちもみたいよー!
っていうか「鳥」の森山未來と早乙女太一のこのコンビが見られるのもいいし、阿部サダヲの捨之介も見てみたぁい。
ぜひこれらも、LVをお願いしたいです!
マジで!