TVドラマ『武道館』を録画視聴。
原作は文庫本になってから読もうと(小声)してたところに、実写化。
アイドルが「武道館」を目指す物語で、ドラマはハロプロ全面協力っぽい。
www.fujitv.co.jp
私はハロプロ詳しくないんで、鈴木愛理ちゃん、矢島舞美ちゃんが可愛いってことぐらいしか知らなかったんです。
けど、こうして見ると(上から目線)、可愛い子多いですね!
ヲタク役に六角さん、プロデューサー役に小出恵介くんと俳優陣も面白い人が入ってて面白い。
『武道館』は本人たちはもちろん、事務所や家族など裏側が描かれるようです。
私はアイドル成長物が結構好きで、このドラマも視聴続けようと思っています。
一話目なので、テンポや熱くなる展開はまだこれからって感じですが。
何回も書いてるんですけど、私にとって「アイドル成長物=ルールのないスポ根」なんですよ。
私、スポーツがどれもできなくてルール分かるスポーツがないから、どのスポ根マンガも「なんとなく」で読んでいて。
でも芸能物ってルールがなく、「トップになる」というぐらい。
それで可愛い女の子が頑張ってるわけじゃないですか。最高じゃないですか。
アイドルだったら女の子が可愛い衣装きて、踊って歌うじゃないですか。最高じゃないですか!!!
好きな芸能物
過去に紹介してるのもまぜまぜで。
akb0048.jp
AKBを題材にしたアニメ。でも「芸能が禁止された世界で抗う少女たち(物理的に)」で、アイドルでありながらガツガツ戦うのである。
面白いのが、メンバーになるのが「襲名制」というところ。歌舞伎みたい。
だから、いままで普通の女の子だったのに「前田敦子」になるかもしれない、という「名を捨てる」「名を継ぐ」という葛藤やプレッシャーも面白い。
AKBの楽曲も効果的に使われていて、好きになった曲もある。
ちょうど、みぃちゃん事件(丸坊主の……)の時に第二期が放送されており、アニメのみぃちゃんもちょうどやらかして「研究生からやりなおしか」というセリフがまさか仕込んだのか? という絶妙のタイミング。
めちゃくちゃこのときの『Blue Rose』カッコ良かった。カラオケで歌うようになった。
こういう、現実とのまさかのクロスみたいなのがあるから、アイドルや芸能を題材にした作品は面白い。
huluで全話見られます。
www.hulu.jp
マンガだと、男装×芸能物という『ペンギン革命』。
- 作者: 筑波さくら
- 出版社/メーカー: 白泉社
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いま独立やら解散問題で話題になった事務所のように、男性ばかりが所属する芸能事務所のマネージャーになる女子高生のお話。
この芸能事務所はピラミッドになっていて(あれ、これはなんかエグザイルのようだ)、その段階、ステータスに「鳥」の名が付けられています。
一番下は、まだ羽ばたけないから「ペンギン」。
そこから主人公と、主人公の担当する「ペンギン」タレントがどう「革命」を起こしていくか、という物語。
厳密には「アイドル」ものではないけど、面白い。
男性ばかりの事務所なので、必然的に主人公も男装。
ピラミッドがあるので男の嫉妬、足の引っ張り合いもあり、読み応えがある。
逆、またAKBになりますが、女装×芸能物だと『AKB49』。
最近最終回を迎えた。最終巻が楽しみすぎる~~~。
- 作者: 宮島礼吏,元麻布ファクトリー
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主人公が恋する女の子の「AKBに入りたい」という夢を支えるため、女装して自分もオーディションに紛れ込んで……というお話。
そこから自分もメンバーになっちゃったり、研究生ユニットでCDデビューしたり、SKEとかも兼任したり。
いやーほんとスポ根。
すごいスポ根。
ガッツリ読み応えのあるマンガをお探しの方に。
AKBのシステム分かってなくても、主人公がわかってないので説明してくれるので大丈夫です。
AKBメンバーでミュージカルもやってて、これも見たかったな~。
【Amazon.co.jp・公式ショップ限定】ミュージカル『AKB49 ~恋愛禁止条例~』 [Blu-ray]
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アニメ化しないかなぁ……。
少女漫画でファンタジー入ってるのが、『31☆アイドリーム』。
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31歳のキャリアウーマンが若返りの薬で15歳に、さらにアイドルの世界へ足を踏み込んじゃう。
15歳のときはそれなりに可愛い女子で男子からも人気があった主人公、しかし31歳の今は「喪女」。
なんというか、あると思うんですよね。
「あれ、結構中学校のときはイケてたのにな」っていう女性。
「あのまま成長してたら」「あのとき、イケてたところを生かせれば」みたいな願望を満たしてくれるのもあり、うまいことアラサー女性の心を掴んでいる。
いまドラマ放送中『ダメな私に恋してください』や『ラブ★コン』で有名な中原アヤ先生もアイドル物を描いていて。
ベリー ダイナマイト 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)
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お、Kindleあった!
たった3巻なのが惜しい!
本当はロック系でかっこいい系の歌手を目指していた主人公が、フリフリアイドル系で活動、そのギャップと悩みながらも相方のふんわり女子とアイドル活動を爆進するお話。
スポ根というよりコメディだけど、ファンとの距離とかは結構リアルだと思うし、ライバルのアイドルもなんか本当に居そう。
むしろこのコンセプトでアイドル作れるわ。
『ダメ恋』はドラマだとふんわりしてるけど、主人公のダメ具合はマンガのほうだと本当リアルなので、中原先生のマンガは現実的というか地に足の着いた感じが笑える(笑えないぐらいリアルなときもある)。
そんな私はいま、NMBの木下百花の動向から目が離せません。
握手会とかコンサートには行くほど熱心じゃないけど、なんだろう、この子は……。