今回はアラスカの市内観光について。
アラスカ大学フェアバンクス校
オーロラの仕組みや、アラスカの歴史、先住民の暮らし、いろんなものが展示してあって学ぶことができます。
アラスカはまだまだ村々の暮らしを守っているところもあれば、若い人が出ていてしまったりアル中になっちゃったり(!)で大変なところもあるようです。
村の過疎化というのは日本と通ずるところがありますね……。
発掘されたいろんなものも!
記念撮影★
とっても充実していて楽しいです!!
売店も充実していておみやげを買うこともできます。
チナホットスプリングスの職員さんも、バスの中でもガイドさんたちも、アラスカの歴史や暮らしについてとても詳しく説明してくれるのでとても楽しいです。
世界大戦でアラスカはどう巻き込まれたか、また知られざる日本人の活躍など。
実はアラスカでは知らない人はいない、という日本人もいます。
その人は「フランク安田」さん。「ビーバー村」という村をアラスカに作った人ですが、日本人にはなかなか知られていませんね。
アラスカと日本はこんな近いものがあったんだなぁ……といろんなことを知ることができました。
パイプライン
こんなに大きいよ!(ギリギリ顔が見える写真)
アラスカを縦断する原油を運ぶパイプライン。
この原油をパイプラインでずーっと渡していってアメリカ本土で石油になります。
いろんな山脈を超えていくのですから、めちゃくちゃ頑丈で大きのです。
アラスカはこのオイルマネーが大切。
フェアバンクスの街
ホテルについて「ちょっとホテルの周り歩いてみよう」と行ったものの当たり前にめちゃくちゃ寒くて10分で撤退。
温度計あったけど、華氏だから計算が面倒でそのままでかけた。後で調べたら-30℃近くだったそうです……。
道、ツルツルですやん……。
橋の下に道があったので、行ってみることに。
え、これ、川が凍ってるよね!?
歩けるんじゃない??
夫、降り立つ。
橋を渡ると教会がありました。
青い空と白い建物がとても素敵でした。
犬ぞりレ―ス
市内で「ユコーン・クエスト」という犬ぞりレースの事務局に立ち寄りました。
世界最高峰の犬ゾリレースと言われるこのレース、なんとカナダのホワイトホースからアラスカのフェアバンクスまで、10日ほどで1600km犬ぞりで走り切るというもの。
「頭おかしい……」と普通に口からでちゃいましたよね……。
スタート地点は毎年カナダ・アラスカ交互に変わります。なんと日本人の参加者もいるそうです。
調べたら、なんと女性の参加者のインタビューが掲載されていました。
e-Nikka
ぜひどうぞ。
というのも、アラスカの人々が移動で一番頼りにしているのが「犬ぞり」なんだそう。
村々の暮らしだったアラスカは、学校へ行くにも子どもは遠い遠い隣の村まで犬ぞりで通わないと行けなかったそうです。
でもスノーモービルなんて機械は壊れたらそれで終わり。
犬ぞりの犬は何匹かいるから、途中で1匹になんかあってもカバーできるし、人間の言うことも聞く。
そういうことで犬ぞりは大切な移動手段なんだそうです。
おまけ。
街なかでみつけたUFOキャッチャー。
うん、いい色合いですね……。
大体アラスカでの主なスケジュールは以上です!
あとはお買い物とか、食事とかホテルでのこぼれ話とか。
次回は年明けにこれらこぼれ話をお届けします。