週刊「アラスカ新婚旅行」。
レポートの意味合いももちろんあるんですけど、私が一年前出発するとき、いろいろ検索してもあまり若い年齢層の旅行記がなくて。
オーロラ観察やオーロラ写真を取りに行く、専門的な方が書いてる記事が多かったんです。カメラはこれ、設定はこうしてシャッタースピードが~‥…。
だから持っていけばいい荷物とか、そういうプチ情報が得られず……。
そのため今後行く方のお役に立てば、というところから書いていこうかと思っています。
概要
セントレアからアラスカ(フェアバンクス)直行便。
6日間の旅でしたが、アラスカ滞在は4日間。前後2日が移動。
ツアー旅行、添乗員さん付き、防寒具付き。
1日目:移動&チナ・ホットスプリングス
夕方セントレア集合。
20時:飛行機離陸。
9時:フェアバンクス空港着。
市内ホテルにて休憩(仮眠とおやつの時間)
その後オーロラ講座と防寒具の確認など
16時:バス移動。途中スーパーにておやつや飲み物を買う
忘れた:チナ・ホットスプリングス到着。施設の説明やら夕飯やら
22時:施設内のオーロラ観察場所にて自由にオーロラ観賞
4日目:フェアバンクス
朝と昼は完全に自由行動。
・ホテル周り散策
・おみやげ買いに行くツアーに参加
夜:3日目とは違うフェアバンクス郊外施設にてオーロラ観察
5~6日:移動、帰国
12時:フェアバンクス空港発
14時:セントレア着
基本
オーロラ観賞がメインなので、夜は22~3時までが行動時間となります。
なので次の日の朝食はなく、ブランチ券が渡されて好きな時間に食べてね~って感じ。
私はもともと夜型体質のところあるけど、夫は長時間睡眠者なのでレッドブル(アメリカサイズ)毎日飲んで頑張ってましたけどね。
だからといってそんな昼夜逆転するほどではありませんので、ご心配なく。
ツアー構成
参加者は20組40名。
10組2チームに分かれて行動。
なんと、1チームに1組しか新婚旅行者がいなかった。
つまり1組、私たちだけが「若い人」なのだ!
残りは「夫が仕事リタイアしたから老後を楽しむの♪」という裕福なご夫婦組!!
添乗員さんは点呼のとき「三谷さ~ん」と名前ではなく「新婚さ~ん」と呼ばれる始末。
そんなわけで、私たち目立つ目立つ。
それもあってかすごく周りの方に可愛がって頂いた。
そりゃ若い人のブログとかレポがネットに無いはずだわ!
持ち物
私たちは防寒具付きツアーだったので、普段着のみ。
もうユニクロで極暖を買い漁って持って行った!
帽子、手袋、靴下、レギンス、レッグウォーマー、ネックウォーマー……。
そして貼るカイロ!!
爪先に貼るカイロは大量に必要で、全部使いきった!
長時間ていっても、アラスカの-40℃の雪山では2時間で冷たくなります!!
3~4日目のバス移動のときの私の格好。
ブーツはレンタルの防寒具です。中にガッツリ着込んでます。
あと日本食が恋しくなるかなかぁって、昆布茶と抹茶オレ。
体力補給のためにひとくちチョコレートもたくさん。
これ全部正解だった。
そしてよく訊かれたのが、「メガネどうしたんですか?」。
私は視力が0.01でメガネ歴20年、コンタクトレンズは結婚式のみ着用という人間です。
私もこれ不安で調べたら、
メガネは凍ります
とのこと。
凍って割れちゃったらもうそこでアウトなので、コンタクトレンズ着用。
コンタクトレンズは目のすぐ下に流れる血液の温度があるから凍りません、とのことで(うろ覚え)、コンタクトに頼りました。
あとカメラ。
私はミラーレス一眼持っていったのですが、三脚は持って行かなかったんです。
そんな「ガチ」でオーロラを撮るために行くわけでもないし、荷物になるし……と。
オーロラは撮れたらラッキー♪ という感じで。
でもやっぱり寒さで壊れる(外から室内に戻ったときの気温差でレンズに結露ができてしまう)のは怖いので、最低限の装備。
・百均で買ってきた冬用ニット帽
・カイロ
帽子の頭のてっぺん部分をレンズの大きさにハサミで繰り抜き、カメラは常に帽子の中へ。
その帽子の上から電池部分にあたるようにカイロを輪ゴムで括りつけるという形にしました。
普通のコンデジでもやっぱり寒すぎると起動しないということはあるみたいなので、最低限の防寒は必要かと思います。
素人でもこんな写真撮れるので、アラスカの自然は素晴らしいと思います。
次回:チナホットスプリング編(来週水か木曜日更新予定。来週水曜日ちょっと忙しのでずれるかも)