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いまやコスメと育児の話ばかりよ

子どもの言葉とGoogle Home的育児

12月になりましたね……。
いつの間に……。
来年幼稚園にはいる娘の、制服採寸で地獄を見たり、車を買い換えることになって中古車屋めぐりをしたり、そのために必要な書類を慌てて揃えたり、そんなことをしていてもう……。
お仕事の方もお休みもらっていて、文章書くこと自体久々でアレなので、リハビリです。

Google HOMEな育児

折に触れて書いてますが、うちの娘はいま、グループ療育に通っています。
診断はおりていないものの、ASD(自閉症スペクトラム)の特性が出ている女児。

i3valley.hatenablog.jp


「視覚優位」という、目に入るものの情報が強く、耳からの情報に弱いところがあります。
そのせいかなにか、言葉が遅い子です。
いま3歳2か月ですが、基本二語文。
たまに三語文が出るかな、程度です。
そして、質問に答えられないという一番の特徴があります。
「お名前は?」とか「何歳?」と決まった回答はできるのですが、「何色がすき?」「朝は何食べた?」という質問はオウム返しや、答えることすらわかっていません。
それか「えへへー」ってわらってごまかしてる。
笑顔に大人は騙されている。


と、ここまでが前置き。


そんな娘、夏頃にYou Tubeにハマってしまいまして。
うちはAmazonのFirestickでテレビで見られるようにしているのが、アダとなった形……。
お子さんあるあるかもしれませんが、キリがないのでどうしたもんかと。
しかも、そのときブームだったのが「どんな色がすき?」・「すうじのうた」という2曲。
この曲の動画を見たがる、聞きたがるのです。
あと、アンパンマンの「サンサンたいそう」。
もういい加減にせぇやと関西弁でまくし立てて怒りそうに、脳みそへの侵略具合がすごいものなので、親が参ってしまったのです。


なら、曲だけかければいいじゃね? と思い。


兄に相談したら、Google Homeが余ってるから、譲ってあげると言われ。


ホイホイとありがたく話にノり、さくさくと設定。
簡単でいいですね。

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こんにちは

そこで、音楽をかけると娘はノリノリ。
You Tubeを付けなくても、その場で踊りだし、やり過ごすことに成功!!
Googleさまさまだぜ!!!!!!!!!


と思っていた日もありました

まぁ、ブームですから。
いつか去りますよね……。


ということで、いまは「ABCのうた」「アルファベットが踊りまくる」というYou Tubeの海外の動画にハマってしまい。
しかし、そこは2~3か月で成長したのか、「Googleさんがアラーム鳴らしたら終わりだよ!」とか、「お時計さんが数字の9になったらおしまいよ!」と言っていると終われるようになりました。
これも勝率半々って感じですけどね……。
いままた反抗期なので……(遠い目)。


しかし以前までと違うのが、しっかり歌の内容を把握していること。
アルファベット全部言えるようになっているし、最近カーラジオから流れる歌もキャッチできるようになっています。


なんか、ひらがなとか50音、日本語の数字の知育動画はつまらないみたい。
色が優しかったり、言葉がゆっくりすぎたり、刺激がないみたいですね……。


そして現在の娘、いわゆる「ゲーム実況」の派生というか、「大人(配信者)がアンパンマンたちの人形の吹き替えして、アンパンマンのおもちゃを使って遊ぶ動画」という正直、大人から見たら気が狂った人しか撮影できないと思う、謎の動画にもハマっています。
そうすると、セリフを覚えて「再現遊び」をするようになってきました。
ここから、三語文も出てきましたね。
自由度の高い「ごっこ遊び」はまだできないんですけど、マネする「再現遊び」ならできるようです。


以前、大人で自分が自閉症スペクトラム傾向があるという方のネットの書き込みで、

マンガや小説、ドラマは物語を楽しむというより、『人はこういうときにこういう言葉を使う』というのを学んだ。
自分の感情からではなくて、こういう場面になったときはこういう言葉を使うんだろうだって、脳みそのタンスから引き出してきて言葉に出す


というのを見ました。
もしかしたら、娘の「再現遊び」がこういうことに繋がるのかな、と。
つい親としては自分の感情表現ができる言葉が出てくるのを望んでしまいますが、それが難しいのであれば、学んだところから最適なものを探すという、その作業を止めることは別にないなと思っています。
多分、すごく疲れる作業だと思うんですけどね。想像できないけど。


私はもともと関西人なので基本関西弁を話すのですが、こういうところから言葉を覚えていからか娘は標準語です。
まだそこまで言葉が文章になっていないので、方言もなにもって感じではあるんですけどね。
これは以前ヤフーニュースでも話題になっていた、『自閉症は津軽弁を話さない』の記事を思い出しました。

kadobun.jp


テレビやこういう動画から言葉を学ぶということは、ベースが標準語になるのはなるほどなぁ、と。
まぁ、もともと言葉のアクセントがないような発音というか、強弱がない言葉を喋るんですけど。
成長してそれなりに言葉がでてくるとしたら、方言も出てくるようになるのかどうか、これから楽しみにしたいところです。
あと、歌も音階もありません。
ブツブツなにか言っているなぁと思ったら歌の歌詞だった、みたいなことが多いです。
本人は歌っているつもりなんでしょうけど、音階が壊滅。ドからドまでみんな死んでる。アーメン。



ということで、話はGoogle HOMEさんに戻りますが、いまはアラームや天気予報を教えてもらっています。
娘も「ぐぐる」と言ってかわいがって(?)います。
なんか、せっかくなのでもうちょっと有効的な使い方を模索したいと思います……。

もう11月とか

生きてます。


10月中旬に夫と娘と風邪をひき、私ももちろんもらい、更には夫はPCR検査まで受ける始末(陰性でした)。
娘の新しいプレ幼稚園、七五三準備、七五三本番とドタバタしてたらこんなことに……。
部屋も荒れ放題です。


更新したいネタはたくさんあるのですが、時間がまったく足りていません。
そしてこれも何を書いていいのかわかりません。
とりあえず、ブログ放置でも閉じる気はないよーっていう報告でした。

レジ袋が欲しいんじゃない、ショッパーが欲しいんだ

完全なひとりごと。

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画像に特に意味はありません


レジ袋が有料化されてはや数か月。
私が以前住んでいた富山県は結構レジ袋有料化が早くって、私は「レジ袋を常に持つ」ということがすでに習慣になっていました。
雑誌の付録でもいろいろ「エコバッグ」が付いていた時代、キャラクターものに惹かれてつい買ったもののタンスの肥やし……というものも今また活躍しています。


先日、こういうツイートをして。


レジ袋っていうか、このお店の名前入ったビニールの「ショッパー」、すごい可愛かったんですよ。
気に入って、そのまま娘の夏の水着を入れてしまうのに使った。


私、今年35になるんですけど。
私の世代って、「ショッパー」をサブバッグ代わりにしていた方、多いと思うんですよね。
ちょっと頑丈な、アパレルブランドの名前入った横長の紙袋。
あれ重宝していた世代。
つい溜まって掃除のとき結局ウキー! ってなっちゃうんだけど、可愛いからってつい捨てられない(そしてまたウキー! ってなる)。


なんていうか。
たしかに、スーパーのレジ袋って要らないこと多いんだけど、「ショッパー」ほしいと思ってしまうんですよね……。
ちょっと地球環境のことは置いておいて(置いちゃだめだろ)、ほかの視点で考えると。
どうなんでしょう、「ショッパー」のよる宣伝効果って、落ちてないんでしょうか。


「○○のパン屋さんの袋持ってる人最近多いな! 流行ってるのか! 今度買ってみよ!」

とか、


「この辺、ドラッグストアの袋持っている人多いな? 近くにあるかな? 便利そう」


とか、


「〇〇の袋持ってる人多いなー、あ! セール始まったのか!」

とか。


そういう街ゆく人が、「宣伝」している効果って、どこかしら私はあるものだと思ってるんですけど、このへんって最近どうなんでしょうか。
私が思うほど、元からそんなにないのかなぁ。
それかあれかなぁ、みんなスマホとか音楽聞いてそんな通りすがりの人、じろじろ見ないのかしら。
レジ袋や紙袋、そのブランドやお店のデザインで雰囲気やセンスがわかる結構重要なものだと思うんだけどな~。


セールをはしごして、たっくさんショッパーぶら下げて、家に帰ってそれをひとつひとつ開ける。
そんな作業もワクワクして楽しかったんだけど。
そんな時代じゃなくなったのね~っていう、もはやオバハンの感想になっちゃうのが悲しいですね。


スーパーとか、コンビニとか、ドラッグストアの「日常」にはレジ袋持っていくので。
学生とか独身時代の思い出とか、家でまた開封するワクワクとか、そういう夢というか。
結局わたしはそういうのに、お金を払ってしまう気がします。
ご、ゴミの分別ちゃんと頑張るから……(震え声)。