最近、お天気予報のBGMがJ-POPなのが気になる。
ニュースの合間の天気予報に多い。
歌詞が気になって、肝心の天気が入ってこないことがある。
まぁ画面見ろよって話ですが。
私はパソコンしながらとか、洗い物しながらとか、「テレビをつけながら」の時間が多く、もはやラジオ代わりなんですよね(ラジオはラジオで聞くことも多いですが)。
だから、声に音(声)が被ると、スルーしやすくなって「あれ、結局天気どうだったっけ」と終わってから気付く。
できれば音ナシか、歌詞(声)がない曲がいいなぁ。
あっても、こう、毎回同じで慣れやすいもの。
和歌山アドベンチャーワールドだともう慣れちゃって気にならいないし(笑)。
本屋とBGM
この前本屋行ったとき。
そこの本屋はそれまでスーパーでかかっているような、「J-POP歌詞なしですごくポップな曲調にアレンジしたやつ」をずっと流していたのに、ある日曲そのまま流す有線に変わっていました。
これが意外とショックでした。
雑誌立ち読みしていると(すみません)、歌詞が邪魔で内容が入ってこない。
ということは、立ち読み撲滅にはすごく効果があるかもしれません!
立ち読み客にお困りの本屋さんは導入してみては。
ただ数日後、また「J-POP歌詞なしですごくポップな曲調にアレンジした」ものに戻っていました。
というか、本屋にBGMって必要なのかな。
駅ビルの本屋はあまり音楽なってるイメージないな。
ドラッグストアは流れてるけど。
あそこの本屋はテナントじゃなくて、戸建て(?)の広い本屋なので、たしかに何か音楽ないと寂しいのはあるかも。
食事とBGM
さらに思い返すと、大学生で「パフォーマンス論」という演劇とか文化についての講義を取っていたときのこと。
正直、この授業は全然おもしろくなくて、講師の自己満足に付き合わされるだけの授業だった。
講師の友人の謎の民族音楽グループの演奏を聞かされたり(しかもそんなに上手くない)、講師がやってる演劇サークルのゲネプロ(本番さながらの通し稽古)を見てレポートを書けという課題が出され、秋のめちゃくちゃ寒い京都にまで電車代かけて出かけたたのにまた全然仕上がってなくて「これがゲネ?」っていうレベルのものを見させられ、さらにダメ出しするところまで見せられ、めちゃくちゃ腹が立ったので正直にその怒りをレポートにぶつけたとか、そういうロクな思い出しかない(単位もらえたらからいいけど)。
あ、悪口が長くなった。
この講師がある日の講義で、
「この前蕎麦屋に入ったらBMGが琴とか三味線風にアレンジされたJ-POPで、それが食事に邪魔だったから切ってもらうよう店に言った」
と自信満々に話し出した。
「はぁ? あんたバカ?」とエヴァンゲリオンのアスカのセリフがすぐ口から出そうになったのを覚えている。
蕎麦屋とかうどんて、そんな高級店じゃなければ、こういうBGMって結構流れてない?
しかもそれが自分が嫌だからって、切ってもらうよう店に言う?
え、そこまで??
と呆れてしまったのだ。
当時はそう思ったものだが、たしかに食事にBGMって必要なのかと考えると、うーん。
でも、カレー屋でなぞのインド音楽とか民族音楽かかってたら気分盛り上がるし、うどん屋や天麩羅屋で和風J-POPもありだと思うし、コーヒー飲むところでジャズ流れてたら素敵だなーって思うし。スタバでかかってる音楽なんてそれでCD出してるし。
高級フレンチとか、懐石料理でJ-POPはナシにしても、でもやっぱ「ランチで気軽に入れる店」のBGMにケチつけるほどでもないかなーと思う。
やっぱあの講師ちょっとアレなひとだったのかな(お前講師が嫌いだっただけだろっていう話)。
そんなわけで、とりあえず天気予報はクラシックみたいなやわらかい歌詞なしの曲にしてほしいです(小声)。