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コスメや漫画や演劇やたまにライターの仕事の話とか

見てきた:ミュージカル「エリザベート」

やっと!!
この日が!!!
見てきました!!

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パネル写真は人が多くて断念(;´Д`)

ミュージカル「エリザベート」

梅田芸術劇場にて。
[劇作・脚本・作詞]ミヒャエル・クンツェ
[演出・翻訳]小池修一郎(訳詞)
[音楽]シルヴェスター・リーヴァイ(編曲)

私が見たキャスト。
蘭乃はな / 城田優/ 田代万里生 / 古川雄大 / 未来優希 / 涼風真世/ 成河 / 他


去年と違うひとばかりで、初見のキャストばかりです。
i3valley.hatenablog.jp


チビルドルフが、加藤憲史郎くん~!
めちゃくちゃ可愛かった! 何気に見たかったのでラッキー!!

最高でした

セットは去年とあまり変わってない感じでしたね。
あ~~~でもやぱエリザ好きだわ~~~!! って満足の内容でした!!!
ああ、中日劇場も当日券で行こうかな!!
っていうぐらい、すごくよかった~~~~!!!!


あと今回は革命を起こすまでの展開が、すごく丁寧だった気がします。
どうしてハプスブルクが滅びる道を辿るのか、その王家への不信感を持つ人たちの心情、流れが見やすかったです。
ハプスブルクを取り巻く黒い影が色濃くて、面白かった。

涼風ゾフィー!!!!

なにって、もう、涼風真世さんのゾフィー最高でした!!
あそこまでゾフィーに感情移入したのは初めてだったかもしれない。
あんな切ないゾフィー……。
貫禄のゾフィーじゃなくて、気品オーラのゾフィー。
個人的にいままでのゾフィーの最後って、フランツに拒絶されて絶望、フランツに対する未練が見えたような気がしてたんです。
でも今回は、フランツのことよりもその先、自分がいなくなった王国のことを本気で憂いている…という感じが見えて。女一人で頑張ってきたというよりは、もうゾフィーそのものが王国だったのだ、と思うゾフィーでした。



で、このゾフィーの取り巻きオジサマたち。司教たちのアンサンブルが最高でしたね!
あの最初の「ロシアにつくべきです~」って歌う軍事のえらいひと(お前何回も見てるのにそこわからんのか)、声がめちゃくちゃ素敵!!!

ルキーニ

成河さん初。
いやー、なんてお声がいいのでしょう! 
歌も演技も「飄々とした」という言葉がぴったり。
軽さ、がすごくいい。


でも、去年も思ったけど、なんで最後、あの二人の横で「ベタっ」と死ぬん(涙)。
ええやんもうそこはルキーニなしでも……(´;ω;`)ウッ…

何って城田トートですよ

元々城田ファンなので、もうトート出てるだけで「はぁはぁトート様はぁはぁ」みたいな感じです、すみません。
なんか去年は「本当に冷たい黄泉の国の閣下」って感じが、今年はすっごく余裕があって、「全体を操っているトート」って感じだった!
歌も全体的にめちゃくちゃ余裕がある感じですごく好き!! 
それこそ、マエストロ。
人の死だけじゃなくて、全てがトートの筋書きだったっていう感がありありと。
でさー、ずっとうっすら怖い笑みを浮かべてるんだけど(それがまた美しいお顔)、最後シシィが受け入れてキスをされたあとのトートは、それまでの笑みと違って、ふっと優しく微笑むんですよね……!!!!!
ああああトート様…(涙目。
カーテンコールでの投げキッスは女性客が「キャー」の嵐。
そしてなんで最後は皇室スマイルなんだ(笑)。


あと今回は、髪をくくってらして私好みのビジュアルでサイコーでした。
でも、もっと髪はもうちょっと青い方が好きなんですけどねー。青いメッシュ入れないかなーっ(わがまま)。
衣装は、カフェのコートも好き。
だけどあの、途中のもっさもさしたマントは、そのもさもさ具合が「素材なんなん?」って気になるほどのモサモサ……。

そして今年のトートダンサーの動きがめちゃくちゃ好み!
左右対称でクロスしていくあの動きがバシっと決まっててかっこよかった~~~!!!

ルドルフ

そして古川ルドルフ! 去年は京本くんだったので、一度見たかった古川くん。
いやー、城田トートとの「闇が広がる」、最高でした!!
去年が「運命に翻弄された可哀想な王子」って感じだったのですが、今年は本気でハプスブルクがよくなると思って行動した誇りある青年でした。
昔見た、浦井ルドルフと似たルドルフに感じました。

で、エリザベート

なんか、力強いエリザベートでしたわ!
生命力あるエリザベートでしたわ! そら一日8時間も歩き続けられるよね、みたいな!!
史実のエリザベートはこんな感じだったのかもしれませんね。


だからか、フランツと出会うときがすごく「子ども」なんですよね。
少女時代めっちゃ可愛いんやけど。
フランツが「皇帝ってマジ大変で、その嫁もマジ大変だよ」って言ってるのに、「いやいや、大丈夫大丈夫! なんとかなるって!」みたいな(笑)。
いままでだと、「うん、大変だろうけど、私、それよりもフランツのこと好きだから。愛してるから、きっと私たちならば乗り越えられるわ、乗り越えましょう!」という愛の強さを感じられたのですが。


だからか、最後通牒(あれ、東宝は最後通告?)の前で「扉開けてよエリザベート」って歌ってるフランツも、「愛してるシシィに会いたいよ」っていうより、「甘えさせてくれるひとに慰めて欲しい」って感じに見えちゃったんですよね。
そりゃ「マザコン皇帝」だぜ。まぁ、だからフラッと母親の「企み」に乗っちゃったという流れは納得できますが……。
でもでも、だからこそ最後の「夜のボート」の切なさがちょっと少ない!
エリザベートはもともと、もうフランツのもとには戻らないって歌っているけど、今回は「マジでそんなにフランツのこと、好きじゃなかったのかな…」と思ってしまうぐらい、冷たい感じ。だからルドルフのことも助けなかったのかなぁ、みたいな繋がる感じもしますが…。
結婚当時はあれだけ希望に満ちあふれていたのに、っていう切なさがあまりなく感じました。あの落差が切ないんだけどねぇ…。
だから「私だけに」も、元々の生命力が湧き出てきたって感じで、自我が目覚めた感はまぁまぁ(笑)。
これは今年の演出? 蘭乃さんの若さ?


それにしても、ヘレネのヘアー、年々本当に変なヘアーになってませんか(笑)。
あと、「エーヤン」歌い出すハンガリー青年、めちゃくちゃ歌うまいですね! なんだあの上手さは! あのナオト・インティライミみたいなひと。
それと精神病院のニセエリザもめちゃくちゃお上手。
歌の力すごい! 


なんかいろいろ書きたいけど、まとまらないよーーー。
以上、素人のエリザベート観劇雑感でした!!!
中日劇場行きたい!!!!