世界陸上。
やってますね。TVでついみちゃいます。
しかし槍投げの人とか棒高跳びの人って、どうやってその競技と出会うんだろう。
たとえば沖縄の人が実はすごいスキーの才能持ってる可能性もあったり、網走の人がダイビングの才能あるかもしれない。
自分の実力を出せる競技に出会えるってすごいなぁと思います。
そして、なにより足が早い人が羨ましい。
なんであんなすいすい走れるのか。
次生まれるなら運動できる人になりたい。
アヒルちゃんシスターズ
私は中学生のころ「アヒルちゃんシスターズ」の仲間でした。
５段階評価で「２」ということです。仲のいい子３人でアヒルちゃんシスターズでした。
でも保健体育で「５」をとるので体育全体では「３」になるので、単位は取れました。
もちろん、高校でも「２」。
体育は大の苦手でした。足も遅いし、協調性がないので球技がほんと駄目。
そのわりに、足の早さ関係ない走り高跳びとかはいい成績だったんですけどね……。
アヒルちゃんシスターズからの脱出
私が進んだ大学では、１回生（関西の大学なので）のときに体育が必修でした。
しかし、なんと私は「９９点」を取ったことがあるのです！
体育は「テニス・ソフトボール・バスケットボール・フットサル」の中から選ぶシステムでした。
私は「フットサル」を選択。
なぜなら、テニス・ソフトボール・バスケットボールは絶対部活経験者が入ってくると思ったのです。しかし、フットサル・女子サッカー部がある高校なんてそうないだろう。それならきっと、素人ばっかり集まるはずだと。
その読みはバッチリあたり、か弱い可愛い女の子たちばかりが集まるチームとなりました。
そんなお遊戯会的なチームだったのと、レポートが得意分野のお題で出たので最高得点を修めることができました。
一応これで、私は「体育に勝った！」と謎の勝利宣言をして学生生活の体育を終えました。
苦手なまま
しかし本当小～高の体育がトラウマ。
そのせいでいまでも体を動かすことが好きではありません。
長距離走るとお腹が痛くなる。
球技は足を引っ張る。
背が高い方だったからバスケやバレーのメンバーにされてがっかりされる。
組体操は私が背が高いからって下だったけど、どう考えても上の子のほうが私より体重が重かったから辛かった。
ダンスは頑張っても３歳からやってる日本舞踊の影響で「木こりみたい」って言われた。
これを繊細な思春期のときに経験するんです。
もう全てがトラウマ。
運動しろっていうけどさぁ
こんだけトラウマ植え付けられた人間としては、「健康のために運動は大切！」とか言われても、困るわけですよ。
そんなんなら、「体育」に点数付けないでくれよ。
「道徳」とか、舞台や歌舞伎みにいく「社会授業」とかそういう同じ扱いで、成績はペーパーテストだけでいいじゃないか……。
大人になって「やったー！ もう数学やらなくていいぞー！」ってなってるのと同じく、なんで「やったー！ もう運動しなくていいぞ」ってならないのか。
数学やらなくても、死なないじゃん。
でも運動やらないと、病気になって死ぬかもしれないじゃん。
不公平だ！
なので、私は最終的に「体育を教科から外せ」という主張をしたい。
健康のためにも若いうちは体を動さなくちゃいけないので、その時間は教科としてじゃなく、国からの強制されて設けているスポーツの時間としてほしい。
運動が得意な子にはもちろん内申点に加点してもいい。
いやもちろん無理なのはわかってますよ、わかってます。でもこれぐらい主張しないと気が済まないのですよ！ 運動できない負け犬の遠吠えですよ！！
ちなみに私、今でも自転車に乗っていると夫にチラチラ見られます。
「本当に自転車乗れるんだね」って言われます。毎日自転車で通勤してたのに……。
なんでそこまで信じられてないのか。
あとわたし、実はスキーが超得意なんです。だれも信じてくれないけど。
３歳からやってるし、北陸育ちなので鍛えられてます。
なので、スキーと日本舞踊で鍛えられたヒザのバネはすごいんですけど、発揮するところがないのでここで自慢しておきます。
